ソフトバンク発行の「ドリマガ」第21巻第11号通巻405号に「"レベルファイブを率いる男"との120分」っていう、TFLOを制作していた会社の責任者に対するインタビュー記事が載っていたので、引用するわね。
−−ここまで開発が難航してしまったというのは、どういったあたりがネックになっていたのでしょう?
日野■基本的にゲームそのものを動かす部分だとか世界そのものは、ほとんど完成していたと思っていただいてけっこうです。実際、昨年の東京ゲームショウでも体験プレイが可能でしたから。ただ、全体をネットワークに乗せるプログラム部分の開発が難航してしまった。これについては、ネットワークという分野に僕らが不慣れだったというのもあるし、力不足を認めなければならない部分もあります。反対に、グラフィックパートについては、ほぼ完成していた状態です。昨年のゲームショウのバージョンよりも、映像的には格段の進化を遂げていたんですよ。
むかむかむかっ。作る順番が逆じゃないのよっ☆
グラフィック部分がほぼ完成していて、ネットワーク部分が難航って……力量の問題じゃないじゃな〜い。
わたしは、ゲーム制作については知らないけれど、タイミングのシビアでリアルタイムの動作を要求されるソフトの場合、特にネットワークの動作が肝になるようなソフトの場合、どういうときにどれだけのデータが流れて、どれだけの遅延が許容されるか、どれだけCPUを使うかをあらかじめ規定しておかなくっちゃ、作れないはずよ〜。
いいわけにも程があるわっ。
そんな状況でどれだけグラフィックを綺麗にしても、しょせんは絵に描いた餅よね。
頓挫して当然。
やっぱり、ネットワーク技術に乏しかったという事でしょうか。
それにしても、このまま消えてなくなるのは、
とてもとても惜しいですね・・・。
まだ、オンラインゲームに進出していない、
コナミかナムコあたりと共同で再開発して、
世に出してもらえないものでしょうか。。。
システムを構築する際の基本的な知識の問題だと思うなぁ。
マネージメントしていたはずのマイクロソフト側の見識も疑うわね。
ひいてはXboxの体制全体もね。
ちなみに、TFLOを手がけていたメンバーは、いま何かやっているそうだけど、言えないんですって。
リソースに余裕のあるPC上で動くWindows版TFLOでも作ってるのかしら。