・3月21日
信Onを始めた頃からの友だちと2人で話していて、ダンジョンに行こうということになった。
わたしのキャラはLV35僧。難易度10までの主要な目録の修得を終え、世間知らずで血気盛んなお年頃。
友だちはまだ集まっていない断片が三椏紙の1と4だけということだったので、行く先を地獄谷に決めた。
潜る時間は1丹時間を予定した。19:30過ぎに党員を集め始めても、22:00までには余裕で帰ってこられる。そう思っていた。
詳しい友だちに対話を投げて地獄谷の情報を事前にインプットする。アドバイスに従って、事前にInternetからマップも入手した。(Google検索:信長の野望 地獄谷 マップ)
準備万端。そう思った。
現地に着き、潜り始める。ネズミやコウモリがウヨウヨ居るのが目に入る。
トライアルダンジョンの龍爪山古刹(読みは「りゅうそうざんこさつ」?)で赤鉄ネズミに何度も殺された経験のあるわたしとしては、ゾッとしない第一印象だった。
……エンカウント。
あっさりと敵を撃退できた。
なんだ、楽勝じゃん。そう思った。
片っ端からエンカウントしていては時間がいくらあっても足りないので、神職に神隠しをかけてもらって進むことにした。
急いで進む。
移動中に神隠しが切れ、複数の敵とエンカウント。徒党が割れた。それがその後続く苦戦の始まりだった。
事前に入手したマップは簡略的に書かれたもので、いま目にしている光景がマップ上のどこに対応するのか、判読が困難だった。
以後、立て続けに何度も徒党が割れ、苦戦を繰り返す。その間、党員1名が1回死亡し、わたしが数回死亡した。
地獄谷のダンジョンの通路が細く複雑な地形をしているところに加えて、わたしが神隠しの効果継続時間を読み誤り、切れるときも移動を続けていたことも原因のひとつだった。
そういえば、「よく割れるから、付与装備が必要」とのアドバイスももらっていたんだっけ……。
22時はとっくに経過している。
疲労感と重苦しい雰囲気が漂う。
神隠しの効果継続時間はレベルに関係なく30秒との指摘を受け、時計の秒針を確認しながら、余裕を持って進むようにした。
割れにくくなった。
しかし道がわかりにくい……。
刃を交えるつもりのない強敵に不意にエンカウントする。非常に緊迫感のあるBGMが流れる。……これは全滅するときのBGM!?
もはや死ななきゃ出られないのか。党員からは、そんな風な声が漏れた。
わたしが責任を持ってみんなを脱出させる。表には出さなかったが、そう決意した。
辛くもその敵には勝利することができた。死亡者は出なかった。
あのBGMが流れる敵で初めての勝利だった。
依然として雰囲気は重苦しいものの、底を打った。そんな感じだった。
途中、何度か危険な状況に陥る。
その都度、全員が力を合わせて乗り切る。
出口への飛び降りがわからない……あった。
先導するわたしが段差を飛び降りると、着地する直前に敵が目に入った。
「しまった……」
わたしひとりで7体の敵にエンカウントした。
逃走コマンドを選択するも、あれよあれよという間に気力が削り落とされてしまい、行動不能に陥って逃走失敗。
無駄かもしれないと思いつつ、行動不能から回復してすぐに防御コマンドを選択。
それでも容赦なく体力は削られ続けていく。
また死んじゃうのかな。そんな考えがよぎったころ、仲間が到着した。
わたしは九死に一生を得た。
ここさえ切り抜けてしまえばこっちのもの。以後は順調に進み、ようやく出口にたどり着いた。
全員がダンジョンを出たのは24時を過ぎた頃だった。
なんとか責任はまっとうできた……。
肩の荷が下りた。
大変貴重な経験の出来たダンジョンだった。
私信
待ちぼうけを食らわせちゃった鈴ちゃん、ごめんね〜><
奈央ちゃん、三椏壱の最後の1枚を取りに、また行こうね〜^−^
えみりん、今度一緒にダンジョン潜ろうね〜^−^
うちも昔、1時頃徒党組んで地獄谷へ断片取りに行って帰れなくなりその日仕事だつーのに朝の6時まで迷いまくって結局死に戻りで全員一致して戻った苦い経験あったよ^^;巫女だったから抜けるに抜けられなくてさ〜^^;ファーストの僧、断片集め始めました。無所属の10枚はきついですwとりあえず楮、雁皮はすぐ集まったんだけど、問題は三椏^^;考えるだけでやる気しないかもwちなみに私はイムに進みました。今は遅れを取り戻す為ひたすら修得の毎日です♪
Posted by: ひなの : 2005年03月23日 00:151時から6時までって、大変だったわね〜。
段差で一方通行になっているループを何周もしちゃったんじゃないかしら。
わたしはいつかリベンジに行くつもり。
o(^-^)o
上級目録は……まだ決めてないけど、密教系かなぁ。