ステータス値の合計が130を越えたので、仕官できるようになりました。
仕官できる国家は、ボーダー、アリアバート、カルガレオンのどれかです。
仕官前には、「三大国家」というミッションをクリアしなければなりません。
それまで生活の中心としてきた国家以外の二カ国を訪問してくるというもので、全部の国を自分で確認してから仕官先を選びなさいという、ベルアイルの世界が初めての人にとって非常に親切なミッションです。
もちろん訪問先では、実際に訪問した証として、特定のモンスターを倒してきなさい、などと言われるわけですが。
わたしはまず最初に、戦士の多い国家、カルガレオンを訪れました。
カルガレオンに面したテーベ高地に瞬間移動で降り立ったわたしの第一印象は、地面に関するものでした。
ゴツゴツ、ザラザラしてて、転んだら痛そう。
この地面の感じ……好きになれないかも^−^;
そこで課せられたのは、モノマキア平原に居るオーガウォリアーを倒してきなさいというもの。
カルガレオンを出てテーベ高地を縦断した先がモノマキア平原です。
さらにモノマキア平原をほとんど縦断してやっとオーガウォリアーの生息地に着きます。
持っている中で一番近いところを記録してあるシーリングジェムを使って瞬間移動したけど、目的地に着くまではスリリングでした。
ガーディアンを召喚して戦ったので、オーガウォリアーはあっさり倒せました。
次に向かったのが、魔術師の多い国家、アリアバートです。
新クローズドベータテスト・フェイズ2の時にはここにお世話になったので、なんとなく懐かしさを感じます。
坂が多い街ですが、それはそれでフリーマーケットの看板が見やすくなるってメリットもあります。
そこで課せられたのは、同じ試練を課せられた人とパーティを組んでルーフ墓地に行って特定の敵を倒してきなさいというものでした。
このパーティ、かなり厳密に判断しているらしく、初日、適当に知人と行ったら敵が出現しませんでした。
翌日、7人のパーティに参加したら、ほとんど何をする間もないくらいあっさりと終わってしまいました。
結局、周囲の地質の馴染みやすさとボーダー王の人柄で、ボーダーに仕官することに決めました。